ゲームレビュー
■ HUNTER×HUNTER G・I ■
[ 1 ] ハルジオン 2003/08/24 01:54 | TOTAL:39 | |||
グラフィック | 難易度 | シナリオ | サウンド | 操作性 |
---|---|---|---|---|
5 点 | 1 点 | 5 点 | 2 点 | 2 点 |
お買い得度 | お楽しみ度 | キャラクター度 | バグ対策度 | 総合評価 |
3 点 | 3 点 | 5 点 | 10 点 | 3 点 |
このゲームをプレイすることの最大の利点が、「原作では語られなかったエピソードを見れる」ことだと思います。ストーリーが原作に忠実に作られているものの、「指定ポケットカードを集める」シーンのほとんどが原作ではカットされていました。しかしこのゲームでは、全100種のカードをコンプリートすることがクリア条件で、しかも原作でカットされたカード集めのシーンをゲームを進めていくことで見ることが出来ます。つまり、「あのカードはどういった経緯で入手できたものなのか?」といった疑問がすべて解決されるというわけです。 しかし、100種です。かなりの時間をこのゲームに費やしたものの、まだコンプリートどころか半分の50種も手に入れてないといった有様。相当時間がかかるゲームだということを一つ。 そして「スペルカード」。原作を読んだ人にはわかるでしょうが、このゲームと原作では、スペルカードの効果が違っており、単なるパワーアップ等の効果が得られるものが大半です。 あとはストーリー。原作の作者がすべてを手掛けているわけではないため、ところどころに不自然なところもあります。通常いないはずのキャラがいたり、本来手を組むはずのないキャラが仲間になったり・・・ それを嬉しいと感じる人にはいいのですがね。 先にパワーアップと書いた以上、当然バトルもあるのですが、これは非常にバランスが悪く、もはや「作業」と書いてしまっても問題ないでしょう。 全100種をコンプリートできる根気のある人、カード入手の経緯を知りたい人はやってみてください。 |