ゲームレビュー
■ 天外魔境 第四の黙示録 ■
発売日 | 1997/01/14 |
メーカー | ハドソン |
商品リンク | Amazonで購入 |
攻略本 | 天外魔境 第四の黙示録公式ガイドブック |
関連リンク | 裏技宝典 |
[ 1 ] 中氏 2006/05/03 (水) 06:49 | TOTAL:70 | |||
グラフィック | 難易度 | シナリオ | サウンド | 操作性 |
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10 点 | 3 点 | 7 点 | 6 点 | 9 点 |
お買い得度 | お楽しみ度 | キャラクター度 | バグ対策度 | 総合評価 |
7 点 | 3 点 | 7 点 | 10 点 | 8 点 |
☆グラフィック☆ アニメのレベルは歴代の天外の中ではトップクラス。 放送されている普通のアニメと殆ど差がありません。 戦闘は全てアニメーションだし、敵も形が同じで色違いの敵は一匹もいません。 おまけにオープニングテーマ(アニメ付き)もあります。 でも、その分ロードが長くなってますが… 普段のグラフィックは普通です。 ☆難易度☆ 悲しいほど低いです。 魔法が親切で強力すぎる、仲間になる期間が短いキャラが極端に強い、 雑魚敵シンボルが見えている(TOSみたいな感じで)、金稼ぎに苦労しない、 ラスボスが弱いなど…挙げればキリがありません。 難しくしたいのなら、魔法封じなどのハンディをつけてプレイしましょう。 ☆シナリオ☆ 途中まではしっかり作りこまれているのに、最後の方では投げやりになっているようにしか見えません。 その上、不明点が多過ぎます。また、火の一族の誕生ルーツが変わっています。 この辺りは別物と考えた方が吉。一応歴代の天外との繋がりはあるんですがね…。 また、舞台はアメリカになっており、ジパングへ行ったりはしませんが、 ジパングという言葉は至る所に出てきます。 意外と感動できる部分もある反面、ギャグシーンも多めです。 ギャグは非常に笑えるのでギャグ好きな方には向いているかと。 ☆サウンド☆ BGMはまあまあですが、歌と声優は豪華絢爛です。 恐らく、歴代の天外の中では最も豪華なのではないでしょうか? 配役も妥当なので、特に異存はないかと。 ☆操作性☆ 王道です。移動が少し遅めですが。 ☆お買い得度☆ 安ければ買い。高ければ無視。 (ハードと合わせて二千円以内に収めましょう。) ☆お楽しみ度☆ パズルピースを集めるやつがあるにはあるんですが… はっきり言って、クリア後やシナリオ後編じゃあまり意味がありません。 (貰ってもどうしようもない道具しか貰えないので…) 足長おじさんPLGSというのも存在していて、 これは女学生に奨学金や贈り物を送るというサブイベントなんですが、 これも難易度を下げてるだけですね… あとはバーチャル紙相撲とか。(コレは難しいです。最後まで行ったコトがありません…) ☆キャラクター度☆ 最後までクリアすると、好きなキャラと嫌いなキャラが、かなり極端に分かれると思います。 他人は好きだと言ってるキャラが自分には性に合わなかったりとか。 その逆だったりなど。この辺りはプレイヤー次第ですね。 ☆バグ発生度☆ 未発生ですが、裏技は存在します。 ☆総合評価☆ 結構作りこまれている作品です。 TVが放送されていたら、ただ絵が出ているだけじゃなく、 3本位番組があって、ちゃんと声も出ています。 2枚組ディスクですが、確実に1枚目の方が面白いです。 この1枚目を遊ぶ為だけに買うようなモノかもしれません。 スケールの大きい物語が好きな方には向いてますが、 そうでもない方にはあまり向いてません。 あと、EDが長すぎる上にショートカット出来ないのが不満点ですね。 |