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ゲームレビュー
■ ポポロクロイス 月の掟の冒険 ■
発売日 | 2004/03/18 |
メーカー | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
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攻略本 | ポポロクロイス 月の掟の冒険 公式ガイドブック |
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[ 1 ] 達郎?です 2007/07/29 (日) 21:55 | TOTAL:64 | |||
グラフィック | 難易度 | シナリオ | サウンド | 操作性 |
---|---|---|---|---|
6 点 | 7 点 | 7 点 | 8 点 | 6 点 |
お買い得度 | お楽しみ度 | キャラクター度 | バグ対策度 | 総合評価 |
5 点 | 6 点 | 6 点 | 5 点 | 8 点 |
ポポロクロイスの第五作目です。はじまりの冒険では戦闘前に以上に時間がかかったのですが、この作品ではそこが改善されていますが、その他のロード時間が著しく伸びています。結局改善とは言えません。 グラフィック:今回はロード時間に絵が出たり、3Dに固執した感じはしませんでした。基本的に良くなっていますが、とりわけすごいというところはないでしょう。普通のゲームでは2Dでないと見れない表現が使われています。 難易度:この作品は時間のない人にとってとても厳しいです。正直シリーズ最高難易度だと感じました。かなり金欠します。(装備を買っておかないと強制パーティ時に非常に苦戦します)敵はどんどんつよくなるのでレベル上げをしてないと難易度はウナギ登りです。さらに、敵を倒すときにターン数がたってしまうと金もアイテムももらえなくなるというシステムもあります。 ラスボスもレベル上げをしてないと手も足も出ません。 シナリオ:できるだけ自然な展開を望むなら、アニメを見た方が良いです。主人公は8歳ですけど、これは厳しすぎる気がします。 サウンド:まず、エンディング曲の桜見丘はシリーズ最高峰です。今回の歌はポポロクロイスの曲、ゲームの曲でなかったとしても非常に評価できるものです。BGMに関しては良です。桜見丘のBGMが何曲かあるのですが、どれもいい感じです。しかし、ボス戦など数曲このゲームに合ってるとは思えないのがありました。 サウンドエフェクトが異常に大きいので、始めるときはSEの音量を下げておくことをお勧めします。しかし、音量設定は再開する毎に戻されるので注意です。 操作性:戦闘は比較的スムーズです。移動は遅めです。 お買い得:ロード時間とお子ちゃまなギャグを無視できるなら、買ってよいと思います。 お楽しみ:レッサーからオーブを集めていろんなものをトレードしていくことがぐらいです。結構大変なんですけど。 EX装備という明らかに趣味の領域のものが存在します。 キャラ:ヒロインであるルナは運命だのなんだのに対して納得いかないということだったりするのですが、主人公ピノンはあっさり受け入れます。なんだかんだで一番常識人なマルコに、時によってすさまじい威圧感を見せるピエトロ王の妹(18歳)のエレナにお調子者モンバに前作には出なかったあの人といったパーティです。このパーティにはまともな大人がいないので、どうもお子ちゃまな感じがします。 バグ:ロードしきれずに、暗くなったままフリーズなんてことがあります。本体がぼろいとかなり厳しいかもしれません。 総合評価:今回、仙人の書というものがあります。これでゲームの言葉やダンジョンの説明を読むことができます。細かいことも載っていたりします。 自分としてそこまできになりませんが、ロード時間の長さは評価する上で無視できるものではありませんでした。突然はじまるしりとりなどのお子ちゃま展開はさすがに笑えません。 実は、このシリーズは元ネタが古いものが多いです。例えば、ドリフなどです。気づく人のほうが少ないでしょう。 自分はこのポポロクロイスについて知りたいがためにこのゲームをやりましたが、ゲームとしては平凡な感じがします。 良いんだけど・・・というゲームです。 |