ゲームレビュー
■ ウィザードリィ4 ワードナの逆襲 ■
[ 1 ] 真琴(肉まん)派 2002/07/09 18:33 | TOTAL:79 | |||
グラフィック | 難易度 | シナリオ | サウンド | 操作性 |
---|---|---|---|---|
10 点 | 5 点 | 9 点 | 10 点 | 7 点 |
お買い得度 | お楽しみ度 | キャラクター度 | バグ対策度 | 総合評価 |
5 点 | 7 点 | 10 点 | 8 点 | 8 点 |
APPLEやPC98などでお馴染みWIZARDRY4作目のアレンジバージョン ニューエイジ版(PS)収録 一般的に通常のアレンジ版についてはそこそこの評価しか得られないが、 この作品については、末弥純、羽田健太郎など凄腕の布陣よって新たな命が吹き込まれた珠玉の名作になっている 主人公は、地下10階で封印から目覚めたワードナとなって、途中様々な試練や加護を受けつつ地上を目指し、地上のリルガミンの街を舞台に自らの生きる意味を知り、或いは欲望の赴くままに行動する コンセプトとしては、小説を読むような感じでプレイするRPGである 主人公を倒そうとする冒険者や怪異、迷宮・街の住人、預言師などの言動、ワードナの内面的な思索など情景にウィットが効いていて洗練されており、プレイヤーの感受性や教養にもよるとはいえ、その分にリアルなのである エンディングは7通りあり、2周目以降4周目まではあらたなモンスターなどを召喚できる (ある条件で#5のラスボスをも配下にすることもできる) ゲームのシステム・内容としては極めて単純である よく言えば無駄をすべてなくした作りとも言える RPGとしてはダークホースなwizであるが、wizファン必携の名作 |